【ジュニア高学年】ジュニアユースチーム選び 月謝要員について
「月謝要員」という言葉を聞いたことがあるかたも多いと思います。
ジュニアユースチームが経営のために月謝目的で選手を獲得するという話です。
「うちの子が月謝要員になったらどうしよう...」
「検討しているチームはどうなんだろう...」
そんな不安をお持ちのパパさんママさんもいらっしゃるのではないでしょうか。
そこでチームのここを見ればというポイントをお伝えしようと思います。
1:メンバー数が20人〜25人
各ポジションに1人。
20人〜25人くらいのチームはほどよい競争環境で
「全員育てよう!」という気持ちがあると思います。
一方で30〜40人以上の場合。
11人のチームが3つ4つ作れてしまいます。
コーチの指導もいきわたらないはずで、
CチームDチームは残念ながら戦力と見られていないでしょう。
2:Bチームが公式戦に参加しているか
公式戦に出場することで得られる経験は練習試合と全くちがいます。
負担が増えるなかAチームに加えBチームも公式戦に参加しているチームは
全員を育てる意識があるといえます。
一方で人数が30人をこえているのにAチームのみ公式戦に参加しているチーム。
20人前後の子が公式戦の経験をほぼつめません。
全員を育てる気持ちがあるのか疑問です。
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ジュニアユースの活動が始まって、
もっと調べておけばもっと考えておけばというお話を
親御さんからうかがう機会が多いです。
「人数」と「Bチームの公式戦への参加の有無」
後悔のないチーム選びの参考になればと思います。