【ジュニア】おいっこの試合観戦〜親の観戦姿勢
先日6年生になるおいっこの試合を見てきたのですが面白いことがありました。
小学生最後の大会の試合、相手チームは強く6:4でおされています。
前半途中で1点を先制されスコア0対1で試合も終盤。
自分はもうだめだろうなと半ばあきらめていました。
ところが横の親御さんを見るとだれもあきらめていない。
もうだめかな...時間がない...そんな声も聞こえず、
選手のじゃまにならない範囲で声援を送り続けています。
「最後までがんばれ〜」と敗北前提での応援はよく聞きますが、
なんというか心の底から負けるとは思っていないようでした。
結果、終了数秒前のラストワンプレーで同点。
続くPK戦も自チーム最後のキッカーが外すも相手も外して逆転。
鳥肌がおさまりませんでした。
自分の見てきた試合ですとだいたい親御さんからあきらめの声が聞こえたり
声は聞こえないまでもダメだろうな...という雰囲気になることが多かったので
(自分もふくめ)、この逆転劇は新鮮でした。
親のあきらめムードは少なからず子どもに伝わりますし、
親が一切あきらめた空気を出さなかったのが
おいっこのチームの逆転の1つの要因だったのだろうなと。
おじさん、勉強になりました。
「応援する親は最後まで子どもたちを信じてあきらめない」
親の試合観戦態度についていい経験をさせてもらったおいっ子の試合でした。