【ジュニア】フォワードが司令塔
子どもがサッカーを始めて不思議に感じたことがあります。
「フォワードの選手が動かない...」
同じチームのフォワードが動かないんです。
まるで「ミッドフィルダーの子がパスするところに走りますよ」と言わんばかり。
サッカーを知っている大人からするとこれはありえなくて、
ディフェンスラインの裏に走ったり、
スペースに落ちてポストしたり、
フォワードは〝主体的に〟動くべきなんです。
おじさん、考えました。
どうしてこうなるのかと。
結果...
・サッカー中継ではボールを中心に映しているため
フォーワードの動きが映っていない
・「司令塔」という言葉が1人歩きして、
パスコースを決めるのはミッドフィルダーという認識が拡まっている
歴代「司令塔」と呼ばれる選手はミッドフィルダーです。
それが、パスを出す人=司令塔→パスコースを決める人=司令塔という
認識につながってしまっているのではないかと。
そこでおじさんは子供達に
「フォワードが司令塔だよ」
「フォワードがパスコースを決めるんだよ」という話をしました。
すると水を得た魚のように子どもたちはスペースを探して動くように、
そして、ミッドフィルダーにパスを要求するようになりました。
「うちの子フォーワードなんだけど全然動かないんだよな...」
そんなお悩みをお持ちのパパさんママさんいらっしゃいましたら
ぜひ、お子さまにフォワードが司令塔と教えてあげてください。
実は司令塔なんだよと。