サッカーおじさんのパパママ応援ブログ

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【ジュニア】フォワードが司令塔

子どもがサッカーを始めて不思議に感じたことがあります。

フォワードの選手が動かない...」

 

ミッドフィルダーディフェンダーがボールを持っている時、

同じチームのフォワードが動かないんです。

まるで「ミッドフィルダーの子がパスするところに走りますよ」と言わんばかり。

 

サッカーを知っている大人からするとこれはありえなくて、

ディフェンスラインの裏に走ったり、

スペースに落ちてポストしたり、

フォワードは〝主体的に〟動くべきなんです。

 

おじさん、考えました。

どうしてこうなるのかと。

結果...

 

・サッカー中継ではボールを中心に映しているため

 ミッドフィルダーディフェンダーがボールを持っている際に

 フォーワードの動きが映っていない

 

・「司令塔」という言葉が1人歩きして、

 パスコースを決めるのはミッドフィルダーという認識が拡まっている

 

中田英寿中村俊輔ジダンピルロ大空翼

歴代「司令塔」と呼ばれる選手はミッドフィルダーです。

それが、パスを出す人=司令塔→パスコースを決める人=司令塔という

認識につながってしまっているのではないかと。

 

そこでおじさんは子供達に

フォワードが司令塔だよ」

フォワードがパスコースを決めるんだよ」という話をしました。

 

すると水を得た魚のように子どもたちはスペースを探して動くように、

そして、ミッドフィルダーにパスを要求するようになりました。

 

「うちの子フォーワードなんだけど全然動かないんだよな...」

そんなお悩みをお持ちのパパさんママさんいらっしゃいましたら

ぜひ、お子さまにフォワードが司令塔と教えてあげてください。

 

大久保が、大迫が、ロナウドが、日向小次郎が、

実は司令塔なんだよと。