【ジュニア】前からのディフェンスを理解させる
3年生・4年生ごろから団子サッカーを卒業して、
組織的なサッカーを教えるチームが多いと思います。
組織的な守備のしかたとしてオーソドックスなのが「前からの守備」
いわゆる「フォワードから追いこんでいく守備」というやつです。
この前からの守備、子どもにはなかなかむずかしいようで。
「うちの子、全然追い込まないんだよな...」
「守備の時、前に立っているだけになっちゃうのどうにかならない?!」
とお悩みのパパさんママさんいらっしゃらないでしょうか。
思うに子どもは「前から来た敵を止めること」が守備だと思っていて、
「自分の後ろに行った敵は、自分の後ろにいる味方が止める」と
考えているのではないでしょうか。
そこでおじさんが使ったのは「サンドイッチ」という言葉です。
「自分の後ろに行った敵を、味方の選手とサンドイッチして!」というように。
すると子どもたち、自然と前からの守備ができるようになりました。
「守備=前から来た敵を止める」という思い込みは強いようです。
サッカーアニメや漫画で前から守備するシーンほとんどないですもんね。
TV中継でフォワードのプレスがクロースアップされることもありません。
「サンドイッチ」で、楽しく前からの守備を理解してもらえたらと思います。